住宅会社の営業マンOBのファイナンシャルプランナーが「火災保険」のことを解説します。
これから加入を検討する方に分かりやすい解説を心がけています。不明なこと、ご質問は【お問い合わせ】からお気軽にどうぞ。

火災保険のトリセツ・完全版: あなたの保険「ダメ保険」ではないですネ?
目次
マイホーム新築は一大事業!考えること多すぎ!
人生で何回も経験しない「マイホームの新築」、ほとんどの方が初めてのことですからわからないことばかりではないでしょうか?
■建築地の選定
■資金計画
■ハウスメーカーの選択
■間取り・外観スタイル・設備選びや内装の色決め
■現場での立ち合い
等々、かんたんなことは何一つ無く、
さらに、親御さんや親せきから口出しされたり、現場監督や施工にちょっとしたミスでもあったりしたら疲れも半端ないことでしょう。
ハウスメーカーで営業を担当していましたから、お客様方の苦労は充分に理解しています。
でも、本当に大事なのは住んでからのこと。
完成までの数か月も大事ですが、完成後の何十年にもわたる「住んでから」のこともおろそかにせず一生懸命考えなければなりません。
■借入金の返済計画
■毎年納付しなければいけない税金
■建物のメンテナンス
そして、
■火災保険も。
不思議なことに、ハウスメーカーの担当の方は住んでからのことはあまり積極的に教えてくれません。ならば、自分たちでしっかりと検討しましょう!
失敗しないように数社から説明と見積もりを!
ハウスメーカーを選ぶときに何社も展示場を見学したり、現場見学会に出かけたり、住宅関連雑誌も何冊も購入したのと同じように、火災保険も検討してみてはいかがでしょうか?
今は、ハウスメーカー自体が保険会社の代理店になっているところも多くなっています。そのような場合には他社の保険を勧めるはずがありません。信頼関係が完成している担当者からの提案です。言われたとおりに加入することになってしまいます。
ハウスメーカーの担当者はお客様の予算を把握しています。逆に言うと、予算に合わせなければいけませんので、「水災補償」や「家財保険」を除いて提案されてしまうかもしれません。
万が一の時に役立つ保険に加入しなければいけません。
保険会社も多数あります。有名な大手会社が優秀とは限りません。後悔しないようにご自分で判断することを強くおススメ致します。

「あの時入っていればよかった・・・」と後悔せずに、
「あの時入っていて助かったー!」と言いましょう。
ご自分が加入している保険の中身を把握していない方が多くいらっしゃいます。
ご自分たちでしっかりと検討して判断していればそんなことにならないはずです。
「巨大災害」が連発している今、大切な我が家を守るためには火災保険もとても大事です。
まとめ
マイホーム取得の際には、この先に発生するかもしれない「巨大災害」を予測して対策しなければいけません。
土地を購入する際にはハザードマップの確認、火災保険は数社の比較検討、他人任せにしてはいけません。
火災保険についてのご質問・ご相談はお気軽にどうぞ。
